WINパケット生成ボックス mini model MPC601 各種センサーを制御してデータ収集を行い、データをWin形式※1で出力する計測機器です。ハード的な可動部を持たないため振動に強く、動作上限温度は50℃と悪環境での観測が可能です。 サンプリングは1Hz及び20Hz、分解能0.00001hPa（1Hzサンプリング時）、GPSによる高精度なデータ・タイムスタンプ、RAMディスクあるいはUSBメモリーへデータを記録。 簡単操作、Webサーバー内蔵で現在値のモニタリングが可能です。 ※1　Winは、東京大学地震研究所で開発されたリアルタイム多チャンネル計測システムです。 PDFカタログ ＜対応センサー＞ 　・水晶式水位計　 　　　　　　メック製　M8WD 　　　　　　Paroscientific製　Model 8CDP/Model 8CB 　・水晶式気圧計・圧力計 　　　　　　Paroscientific製　 　　　　　　Model 745/Model 1000/Model 6000/Model 9000 　　　　　　（センサーは別売りとなっております。） ＜ハードウェア仕様＞ 　対応圧力計 　接続台数 　時計精度 　分解能 　通　　信 　サイズ 　電　　源 　動作環境 　商品構成 メック製　M8WD水晶式水位計 Paroscientific製　ファームウェアR5.0以降の圧力計 1台 数μSec以内（GPS受信時） 0.0001hPa(20Hzサンプリング時　気圧計） 0.00001hPa(1Hzサンプリング時　気圧計） 100/10Base-T RS232C(第1ポート＝GPS用　第2ポート　センサー用） 94W×74H×120D（本体サイズ・突起物含まず） φ91×42H（GPSアンテナ） ACアダプター（消費電力約20W) 温度0℃〜50℃　湿度10〜90％RH（但し結露無き事） MPC601本体、GPS受信機（ケーブル5m)、ACアダプタ ＜ソフトウェア概略仕様＞ 計測ソフト Webサーバー Telnet/SSHサーバー Ftpサーバー 計測インターバル 入力データ 出力データ 対応センサーを制御してデータをWin形式で出力 データモニター用 保守用 データ吸い上げ及び保守用 1Hz及び20Hz Win再送要求 WinA0形式データ ネットワーク＝最大3ホスト　ファイル＝内蔵ストレージ※2 ※2　初期出荷時、ストレージはRAMディスクを使用しておりますので、電源断を行いますとデータが消去されます。電源遮断時、データを残したい場合は設定変更により、不揮発性メモリドライブ（USB)に記録することも可能です。 なお、RAMディスクで保存の場合、データ保存量は最大で約1カ月（約200MB)です。